前回の記事でも書きましたが、古着は本当に自由なファッションです。
知識がなくても、年齢を気にしなくても、バンドTを聴いてなくても全然OK。
ただ――せっかく“自由”を手に入れたのに、無難な選び方をしてたらもったいない。
古着はもっと遊んでナンボ。今回は「初心者こそ選んだら楽しい、ちょっと尖ったアイテム」を紹介します。
1. ロゴTシャツ(派手なやつ歓迎)
バンドTや企業ロゴTは初心者が敬遠しがち。
「聴いてないから着ちゃダメ?」とか「会社の宣伝みたいじゃん」とか。
でもそこを気にする必要はゼロ。
むしろ「何そのTシャツ?(笑)」って言われるくらいが美味しい。
会話のネタにもなるし、自分のキャラも立ちます。
2. ネルシャツ(微妙な柄ほど面白い)
ネルシャツ=オシャレアイテムと思われがちですが、実際はダサい柄が山ほどあります。
でも、その“微妙さ”をどう着るかが古着の醍醐味。
腰に巻いたり、スウェットの上に羽織ったりするだけで90sの空気が出る。
新品にはない“クセのある一枚”をあえて選ぶのが楽しいんです。
3. オーバーサイズスウェット(ちょい色褪せ歓迎)
ジャストサイズ?それならユニクロで買えばいいんです。
古着のスウェットはダボッと着て、多少の色褪せも“味”として楽しむのが正解。
リバースウィーブにこだわらず、企業や大学のロゴ入りなんかも最高。
着るだけで「古着着てる感」が一発で出ます。
4. コーチジャケット(無地より謎プリント)
定番のコーチジャケット。初心者は無難に無地を選びがちですが、それじゃつまらない。
背中にデカデカと企業名、謎のスポーツチームロゴ、意味不明なメッセージ…。
そういう「え、これ何?」ってやつこそ古着っぽくて楽しいんです。
5. キャップ(ツッコミ待ちアイテム)
古着キャップは“謎”の宝庫。
工場名、知らない企業、よくわからない人名…。
でも、かぶった瞬間にただのシンプルコーデが“古着っぽく”仕上がる。
ツッコミ待ち感覚で楽しめるから、初心者にもおすすめです。
まとめ|自由を楽しむなら尖った一枚を
古着は自由。ルールも制限も年齢もない。
だからこそ、最初の一枚から“自分がワクワクするアイテム”を選んでほしい。
無難な定番ももちろんアリですが、そればかりじゃ新品と変わらない。
「え?これ着ちゃうの?」って思うようなアイテムこそ、古着の入り口にふさわしいんです。
古着は楽しんだ人の勝ち。初心者だからこそ、思い切って尖った一枚に手を伸ばしてみてください!
🔜 次回予告
せっかく手に入れたお気に入りの古着、長く着るためには「ちょっとしたケア」も大事です。
次回は「古着の洗い方・ケア方法」をテーマに、縮みや色落ちとの付き合い方から保管のコツまで、僕らのリアルな体験談を交えてお届けします!
